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June 21, 2006

広報10戒

その10.シロート風

プレスリリースなどの印刷物での誤植、不鮮明な写真、変なレイアウト、これらはみんなお粗末で、シロートっぽい製作物です。こうしたいかにもアマチュアが作ったな、と思わせるものをメディアに送ることは、最初からハンデになります。取材に結びつけることはまず無理でしょう。

パソコンでの原稿は必ずプリントをして校正する癖をつける。そして、校正です。書いた本人はミスに気がつかないことが多い。他人に目を通してもらうことも大事です。校正を重ねる。これが間違いを防ぐための基本ですね。

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June 20, 2006

広報10戒

広報10戒

その8.アクセスが悪い

プレスリリースを読んだ記者が、より詳しい情報や説明を聞こうとして、電話します。担当者が留守だったり、連絡がつかなかったりすることがあります。折角のパブリシティチャンスが逃げてしまう。こんなことのないよう、

プレスリリースには、担当者の必ず連絡できる電話番号、できればケータイの番号、メールアドレスを入れましょう。

その9.事実を言わない

不祥事が起きての取材対応で、最悪なのは最初に事実を言わないことですね。これはリスクマネージメントの悪い例として、よく言われることです。最近だけでもライブドアの粉飾決済、村上ファンドのインサイダー、福井日銀総裁、三井住友海上のケースと枚挙にいとまがありません。

メディアの記者たちは(地検の人たちほどではでないものの)、どのようにしたら事実を追求できるか、について、日常自らよくトレーニングしているプロ、といってもいいでしょう。

不祥事が起きたときに企業内で、なるべく発表しない、伏せておく、といった主張する人がいます。それが、権力を持つ上司だったりすると、キツイ話になりますね。どうやってその人を説得するか、広報担当者の踏ん張りどころです。

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June 15, 2006

広報10戒

広報10戎

その6.古いメディアリストを使う

メディアリストは広報の動脈ともいうべき、重要なものです。

常にアップデートしておきましょう。ただ「経済部 デスク」のように担当者の名前がなかったり、違っていたりすると、ゴミ箱行きの可能性が高い。当然、メディアも人事異動をします。とくに全国紙のようなマスメディアは、一定の期間において移動をするのが普通です。また、新しいメディアが出たり、あるいは廃刊になったりすることもありますね。メディアリストの整備は丁寧に!

その7.タイミングを考えない

パブリシティにはタイミングが大事です。タイムリーな話題であればそれだけで掲載・露出の可能性が高くなります。年間の社会、経済、政治のイベントカレンダーを頭に入れて、早めに発表する。そのためにも、年間のパブリシティスケジュールを作っておく。これが大事です。

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June 12, 2006

広報10戒

ビル・ストーラーによる広報10戒

その5 プレスリリースの棒読み

今回は、ビジネスの基本マナーとも言うべきことです。

記者にプレスリリースのことで、電話するとき、リリースの文面を棒読みすることは、ありませんか?発表する内容の理解が足りなかったり、広報の初心者にありがちなことです。

電話の向こうの記者は人間です。そして、通常忙しい。リリースを棒読みするような電話は、かける人の配慮のなさと、発表する内容の知識の希薄さを印象付けるだけ。

プレスリリースを電話で連絡するときは、文面を暗記するほど、読み込んで(自分で書いた原稿でも)、理解すること。例えば、プレスリリースが、専門的で自分の手に負えない時は、専門分野の担当者を傍において、電話する、というような工夫をする。

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June 07, 2006

広報10戒

ビル・ストーラーによる広報10戒 

その3 記者にチョー接近する

メディアの記者との”個人的”な付き合いを自慢にする広報担当者がいます。

食事に行ったり、飲みに行って、親しくなることは、無論悪くありません。しかし、”ノミニケーション”が万能かというと、そうではありません。飲みに行っている間でも、記者の仕事は、広報担当者への取材であることを忘れてはいけない。記者は常に”おみやげ”--情報ーーを求めているのです。

したがって、オフレコと断って話す内容は、相手にとっては決してそうではないのです。立場の相違、これを絶えず意識してください。

その4 ビッグヒットを狙う

前述のその2とダブりますが、パブリシテイを展開するとき、勢い、発行部数の多い全国紙・雑誌などを対象にしたくなることがありますね。チョット待ってください。発表するテーマは、そのようなマスコミ向けですか?どの媒体向けか、冷静に判断する必要があります。画期的なニュース・バリューがない、と判断した場合は足元の業界専門誌、ネットメディア、地方紙など、を先ず考える。宝の山は、身近にあるかも。

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June 05, 2006

間違いやすい広報 10戒

パブリシテイ・バリューを考えよ

間違いやすい広報として、前回は「広告主のような考え方」について述べました。

今回は、やはり犯しやすい勘違いとして、「自社、自社製品に近視眼的になるな!」、という警告。

自分の会社を愛し、製品を愛することは当然です。しか~し!それを対外的にお披露目するとき、愛するあまり、盲目的になることはありませんか?

その例として、新製品を、やみくもに、全国紙とか一般週刊誌など、マスメディアを狙う、とういようなこと、があります。自社製品を愛するあまり、夢を見る気持ちは分かりますが、パブリシティをする場合は冷静に、それが、どの媒体にとってニュース価値があるか、を判断しなければなりません。

例えば、製品のマイナーチェンジ、販売店のリニューワル・オープンなどは、その業界の専門紙・誌を対象に考えた方が、実は段違いに効果的なんです。

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