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February 05, 2007

戦略的広報のポイント

小林荘平の「戦略的広報のポイント」(1)

マーケティングとパブリシティ

残念ながら、広報をマーケティングとの戦略的なコーディネーションのもとに考えていない企業がいまだに多いようです。

これにはさまざまな背景があるでしょう。

いわく、広報は総務的な役割が多いから、マーケティングとは距離がある、

いわく、それほど戦略的に行う必要がないのではないか?、などなど。

本当にそうでしょうか?

広報は確かに、マーケティング、広告とは違う側面、幅を持っています。

しかし、特に商品パブリシティ・プランや社会貢献プログラムなどは、

複合的なマーケティング・コミュニケーションプラン、として考えてこそ

広告などとの相乗効果が高まるというものです。

「それは分かっているけど、社内組織や、力関係でなかなかそうはいかない」、という広報担当者の声が聞こえてきます。特に、大企業病にかかっている会社から。

そういう場合は腹をくくって、広報がいかに効果的か、事例やデータをを使って、辛抱強く、時間をかけて社内を説得することも一つの方法でしょう。

もっと賢明な方法は、会社の目玉とするテーマ、新製品・サービス、企業活動、IRなどに焦点を当て、パブリシティすること。

ヒットを飛ばして、社内にフィードバックする。

なかでも、一番効果的なのは、社長のパブリシティすること。

「社長の評判で会社を伸ばす」レスリー・ゲインズ=ロス、福永朱里 訳(日本経済新聞社)では、アメリカでの多くの成功事例を紹介して、企業はいかに経営者の評判を活用すべきか、を強調しています。

 

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